【元”中の人”が解説】企業のSNSアカウントの効果的な運用法

SNS

どうもこんにちは。マーケティングの仕事をしているワヲンです。

この記事では、元々企業のSNSアカウントの中の人として、企業のSNSアカウントの運営に携わり、フォロワーを倍に増やし、インプレッションを10倍以上に引き上げたワヲンが、
企業のSNSアカウントの効果的な運用方法や売上への繋げ方などをご紹介していきます。

どんな企業がSNSを運用すべきか

まず、企業のSNSアカウントを開設しようとか、これから強化していこうという会社や担当者が何に悩むのかと言ったら、「そもそも自分たちのビジネスがSNSで効果を発揮できるのか」です。
SNSのマーケティングや広告戦略などにも携わった経験からいくと、全てのビジネスにおいてSNS運用は役に立つと思っています。それは、B to CでもB to Bでも同じです。

ただし、SNS運用の自由度やそれ単体の効果を見れば、明らかに、BtoCのビジネスの方が効果が高いと思われます。もしくは、中小企業の代表の悩みを解決するようなサービスの場合には、SNS戦略は効果的だと思われます。

というのも、B to Bの場合、担当者がSNS経由で情報を収集している場面では確かに効果的なのですが、仕事中SNS見れないという会社も多いですし、プライベートの時間にSNSを使って仕事のことを考えている会社員もそこまで多くないので、効果的にはそこまで高くないと言えるのです。

ですから、SNS運用での認知向上や売上向上を狙うのであれば、BtoCサービスもしくは、経営者に直接提案するタイプのサービスであるといいでしょう。

そもそもどのSNSがいいのか

次に、担当者が気になるのが、「どのSNSがいいのか」でしょう。

有名なSNSだけでも

  • Twitter
  • Facebook
  • Instagram
  • tiktok
  • YouTube

と何種類かありますし、その他にもSNSと呼べるかどうか微妙なコミュニケーションツールもたくさん存在しています。

では、この中でどれを選ぶべきなのかで言えば、「想定している顧客の層がどのSNSに一番いるのか」ということと、「SNS運用をして何を達成したいのか」という2軸をまずは考える必要があります。

例えば、「10代の女性がターゲット」で「商品の見た目がUSPになっている」ものであれば、Instagramをメインにして、写真や動画をふんだんに取り入れてユーザーの方々に見つけてもらうのが一番でしょう。

そうではなく、「ターゲット層が広め」で「ブランド自体の認知を広げたい」ような場合であれば、どのSNSを使ってもいいのですが、TwitterでRTやいいねをしてもらいやすいような投稿を心がけてバズを生み出すような戦略が良いでしょう。

自社のターゲット層ややりたいこと、強みなどを考えてSNSを使えると良いと思います。

どういう運用をするべきか

次に担当者として気になるのは、どんな運用をすれば効果的なのかという部分でしょう。企業アカウントで何回かバズを生み出した側の人間として、少し解説させていただきます。

人間味を出す

世の中の企業のSNSアカウントでバズを生み出したり、効果的にユーザーにアプローチができているアカウントのほとんどが、「人間味を出している」という共通点があります。

企業からユーザーさんへの言葉使いとしては少々崩れすぎているようなことだったり、中の人の仕事の情景が思い浮かぶようなことだったりと、人間味が滲み出ている方がより親近感が沸きますし、企業のアカウントでそんなことを発信しているギャップに面白さを感じてもらいやすいです。

積極的にユーザーと絡む

どのSNSを使ってもそうですがユーザーが残してくれたコメントや、投稿を見つけては「ありがとう!」や「どうだった?」などと積極的に絡みに行くと良いです。

コメントを残してくれたり、その商品やブランドについて投稿をしてくれている人は、そもそもエンゲージメントが高い人ですから、基本的に絡みに行って積極的にコミュニケーションをとると良いでしょう。

その中で、サービスの改善点が見つかったり、ユーザーのエンゲージメントが高まったり、認知度が向上したりします。

ブランドイメージを逸脱しすぎない

Instagramなどで、おしゃれブランドが企業アカウントを運用しているのを見かけますが、そのアカウントで人間味というか、ラフすぎるのは少し気をつけたいところです。

ユーザーはそのブランドのおしゃれさや洗練さに惹かれているわけですから、そういったブランドイメージを逸脱しすぎることはやめましょう。

良くない運用方法の特徴

企業のSNSアカウントで良くない運用方法としては、第一にそのサービスや商品の紹介ばかりを行っている、宣伝投稿しかしないことが挙げられます。

というのも、ユーザーさんは広告を見たければ今の時代SNSだけではなくても、いろいろなところで広告を見ることができます。そのため、宣伝投稿しかしない場合には、あまりそのアカウントをフォローしたり見たりする価値がないわけです。

また、コミュニケーションが一方的なのも良くない例です。SNSは双方向のコミュニケーションが肝な媒体です。ユーザーさんからコメントやリプライが来た場合には、出来るだけ返信をするとよりエンゲージメントが向上します。

売上への繋げ方

では最後に、売上にどう繋げていくのかというところをご紹介します。一般的な営利企業である以上、ある程度売上や利益に繋がるような行動ではないと、少し行動しづらい部分もあるかと思います。ここからは、売上に繋げていく方法を少しご紹介します。

サービスへのリンクを使う

これはシンプルですね。プロフィール欄や投稿にサービスや商品のリンクをくっつけることです。

アカウントの立ち上げ当初はリンクからの流入はほぼゼロでしょうが、フォロワーさんが増えたり、バズる投稿が出てきたりすると、だんだん流入が増えてきて、売上につながるようになります。

もし、ユーザーさんからお悩みや不満などのコメントがきて、それを解決するような商品があれば、そのリンクをユーザーさんに送ってあげるだけで、売上につながることも考えられます。

SNS上のキャンペーンを行う

「SNSのアカウントをフォローして、商品を購入してくれたら○○%OFF!」とか、「紹介投稿してくれたら、○○をプレゼント!」みたいな形で、ユーザーに価値のあるものをあげて、その代わりに購入を促すというのが良いかと思います。

ただし、頻繁にやるとユーザー側も飽きますし、常に安売りになっている状態を感じ取ると、高い値段では買ってくれなくなるので、注意が必要です。

ヘビーユーザー競争のようなものを行う

これはヘビーユーザーが多い場合に限られますが、「今週一番購入してくれた方は○○回!2位は○○回!」のように、ヘビーユーザーがどれくらい使っているのかを公表する(もちろん匿名で)ことで、ヘビーユーザーの中にある、競争心を煽って、さらにヘビーユーザーになってもらうということも可能です。

ただし、本当に便利なサービスや、1位を取ることにある程度誇りを持てるようなサービスでないと、効果が薄い場面もあります。このようなものを実施する際には、ロイヤリティがあった方が良いですが、ロイヤリティがなくても勝手に競ってくれる人が出てくるので、売上につながると言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
SNSと言ってもいろんな使い方や種類がありますし、サービスや商品の特色によっても大きく効果が変わってきてしまいます。
企業のSNS運用のご相談なども受け付けておりますので、随時Twitter(@wawon_hinan)のDMなどにご相談ください。