【HSP】こだわりが強すぎて仕事が進まないときの対処法

HSP

この世の5人に1人いるという、HSP(Highly Sensitive Person)は、

HSP以外の人と比べて、感覚が敏感で、こだわりが強い傾向にあります。

 

周囲の人からは、こだわりが強すぎて関わりにくいとか、

本人としては、こだわりや感覚が強すぎて通常の生活にも支障が出る・・・

 

など、いろいろネガティブな意見を受けやすい特性があります。

 

特に、仕事上で「こだわり」を発揮する場合、それが必要な場合には、

とても質の高い仕事をこなしますが、

あまり必要のない部分への「こだわり」を発揮してしまうと、なかなか仕事が進まないという結果になってしまいます。

 

そのために、HSPが仕事をするときに「こだわり過ぎてしまわない」ための方法をご紹介したいと思います。

 

「こだわり」自体は悪いことではない

まず、先にあなたにお伝えしておきたいのは、

「こだわり」を持つことは、悪いことではありません。

どんなことでも、「あなたにしかできない部分」があるからこそ、

あなたがいる価値になります。

 

しかし、「こだわり」が仕事で求められている成果と、違ってしまっていると、

それは単なる仕事のスピードを遅らせてしまう行為になってしまうのです。

 

こだわり対策① 先にゴールを確認する

どんな仕事でも、基本的にゴールがあります。

「○○の資料を用意してくれ」

という上司の指示があったとします。

 

しかし、資料は社内用に伝わればいいのか、

対外用に見た目も必要なのか、それとも何かを判断するために、

数値やグラフを多く入れた方がいいのか・・・

 

求められているものというのは、言葉だけでは読み取れないところにあったりします。

 

HSPは他人の気持ちを察するのが得意なので、それでもわかってしまうかもしれませんが、

察するのが得意なだけで、他人の気持ちを100%理解できるわけではありません。

 

だからこそ、仕事を始める前にゴールはどこなのかをできるだけ細かく確認しましょう。

 

どこまで、どのようなものを、どういう形で渡せばOKなのか。

それを確認してから、仕事をするようにしましょう。

 

そして何よりも、ゴール以上のものを作る必要はないということ覚えておきましょう。

 

対策② 同僚に聞いてみる

私たちHSPは、こだわり始めた時の集中力が凄まじいため、

「こだわっている最中」にはなかなか周りが見えなくなってしまいます。

 

気づくとものすごい時間が経っていた・・・

 

そんな経験もあるのではないでしょうか。

仕事で、ものすごい生産性の高いことをしている集中の時間なら問題ないのですが、

単なるこだわりの部分なのであれば、その多くの時間が無駄になる可能性もあります。

 

そのため、少し難しいのですが超集中時間に入ってしまう前に、

できるだけ同僚に自分の仕事の進捗について、どう思うかなどを聞いてみましょう。

 

こうやって、仕事を振られて、今こんな感じなんだけどどう思う?

のように聞けば、同僚も話を聞いてくれるはずです。

 

そうやって客観的な目を入れることで、自分の立ち位置を把握してみるのも必要です。

 

対策③ 1つの100点を目指すより70点を2つ

HSPは比較的に、「完璧主義者」であることが多いです。

自分がこだわりを持つ部分に関しては、100点満点を目指してしまうのです。

 

しかし、100点を目指そうとすると非常に多くの時間がかかります。

学生時代のテストを思い出してほしいのですが、70点くらいまでであれば、

かけた時間と獲得できる点数は比例していたと思います。

 

しかし、それ以上の点数を取ろうとすると、たった30点を重ねるだけなのに、

多くの時間と努力を必要としますよね。

 

仕事もそれと同じで、一つの仕事を100点満点を目指す時間で、

70点くらいの仕事を2つこなすことができてしまうことが非常に多いです。

 

仕事に関しては、総合的に生み出した価値の総量で評価が変わります。

同じ時間で100点を取った人と、70点を2つとった人では、後者が評価されるのです。

 

そのことを頭に入れて、100点満点ではなく、合格点を目指すようにしましょう。

 

最後に

最後にもう一度お話しますが、「こだわり」は悪いことではありません。

しかし、それが周りに必要とされているかどうかを考えて、

「こだわる」ことが必要なのです。

 

HSPは非常に周囲を気にしてしまうのですが、

逆に、それとは反対に周囲の目が気にならないくらい没頭してしまうことがあります。

 

だからこそ、自分の没頭力をうまく使うために、

一度自分のことを俯瞰して見られるようになってみると、非常に楽に、そして他人の役に立つ人生になるのではと思っています。