偏差値43、アルバイトに32回落ちた社会不適合者大学生が、合同説明会もエントリーシートも面接練習もインターンもOBOG訪問もなしで、上場企業に就職し、1年目で億単位のお金を任せてもらった話。

コピーライティング

高校時代に教室での記憶はありません。

 

僕の自己紹介記事を少し前に書きました。

これをもう少し、僕の人生のホットトピックのタイミングに合わせて、

そのタイミングをもう少し拡大して、書こうと思います。

 

全体の自己紹介を見てない方は、こちらから。

 

ワヲンの正体と人生

 

冒頭にも書きましたが、僕は高校時代の教室での記憶はありません。

 

なぜかといえば、

高校時代は全国でも上位に食い込むほどのバスケ部に入部し、

朝6時頃から朝練。夜は8時過ぎまで練習という部活漬けの日々を過ごしていたからです。

 

朝起きたら30分以内に、ごはん、着替えを済ませて体育館へ。

そのまま授業を受けて20時過ぎまで練習をして、帰ったら、ごはんを食べて寝る。

 

そんな生活だったため、基本的に授業中は睡魔との戦いでした。

 

そのため、本当に教室の記憶がありません。

どんな机と椅子で勉強していたのか。

隣の席にはどんなやつが座っていたのか。

 

ほぼ思い出せません。

 

偏差値は最高でも47。入試直前は43。

 

そんな高校生活を過ごしていたので、

高校で学んだ勉強はほとんど身につかず。

 

大学は、なんとか推薦枠をもらい入りました。

ということで、学歴も特になく、受験勉強で偏差値を上げることもなく、

大学生になったのです。

 

偏差値に言えば、全国模試での最高は47。

最後に測ったもの(入試直前)を参考にすれば、43です。

 

バイトに落ち続ける日々

僕は、偏差値が低いだけではなく、対人関係も苦手でした。

もともと人見知りであることに加え、内向的な性格の影響で非常に人と関わるのが苦手でした。

 

その影響で、アルバイトの面接も落ちまくりです。

コンビニ3件に始まり、ファミレス、漫画喫茶などなど、

あらゆるアルバイトに落ちました。

 

一旦、塾講師のアルバイトに合格するも、

偏差値50ないアホなので、すぐにほぼクビ状態で、辞めることに。

 

そこからまたアルバイトに10件ほど落ち、

最終的に合計32件のアルバイトに落ちました。

 

それだけ、社会性も就活で重要だと言われている、

「コミュニケーション能力」もありませんでした。

 

日本全体の意識が高かった時期でもあった

 

ということで、頭も悪い、コミュニケーション能力もないような、

大学生でも、就職活動の時期というのはやってきます。

 

僕の大学4年のタイミングは、就活の時期が大幅に後ろにずれた年でして、

経団連が決めた面接の解禁が8月。

就職活動の情報解禁が3月。

 

全体的に、3か月程度後ろにいきなりずれたのです。

 

それによって、逆に大学生は就活一色になりました。

ただでさえ不安な就職活動の時期がずれ、

目安にしていたタイミング等も不安定になったからです。

 

しかし、超絶マイペースの僕は、

「そんなこといってもどうせ5月くらいまで大した情報もないんでしょ」

という具合で、1月2月になってもなんの準備もしませんでした。

 

そして、情報解禁と呼ばれた3月。

周囲の大学生がみんな合同説明会にいって、

企業の採用状況を情報収集する中、

僕は、いわゆる就活ナビといわれるサービスにさえ登録していませんでした。

 

もちろん、就活生がよく行う業界分析・自己分析もほとんど行わず、

ただただ大学生としての時間を消費していました。

 

なぜならば、

普通にやっても勝てないと思ってはいたし、

合同説明会は人が多くて疲れるし、

何よりも説明会に行く意義があまりわからなかったからです。

 

僕が就職活動を開始させたのは、その年の6月。

 

8月から面接解禁なら、さすがにそろそろかなというのと、

6月で誕生日を迎えたことによって、始めなきゃかなーと

ふわっとした考え方で始めました。

 

すでに合同説明会などはほとんど行われていないレベルで、

いわゆる「優秀」な学生には、”内々定”という名の内定が決まりだしている時期でした。

(※仮に合同説明会が行われていても、人混みには行きたくないので参加しません。)

 

それを考えても、明らかに遅いスタート。

みんなと同じように、就活ナビに登録して、

エントリーシートを書いて、面接練習をして・・・

みたいな流れに沿っても勝てないことが分かっていたので、

わざとそのレールから外れることにしました。

 

もちろん、そのレールに乗っても就職はできたでしょうが、

いわゆる「良い企業」は東大京大や慶応上智早稲田といった、

日本国内のトップ大学の学生が同じルートで応募してくるので、

その人たちとまともにやりあっても勝てる気がしませんでした。

(そう思いませんか?)

 

それもあって、全く違うルートを辿ることにしたのです。

 




企業側から”うちに来てほしい”と言われるように

 

では、何をやればいいのか・・・

そう考えました。

 

その中で、考え出された答えが、

こちら(就活生)から入れてほしいと言うのではなく、

 企業側から来てほしいと言われる

ことです。

 

 

当たり前かつ重要なことなのですが、

みなさん結構忘れていることの一つに、

「企業と従業員は対等」ということがあります。

 

日本の社会や雇用制度が基本終身雇用をベースとしているので、

企業は「働かせてやっている」従業員は「働かせてもらっている」

という精神状態になりやすいのですが、

 

企業が従業員を雇うのは、事業を拡大させたいためであり、

そのために経営者層では実務を負えないから、ということになります。

従業員側から見れば、企業の売り上げ拡大を目指すために、

ある程度の時間と労働力を投資するから、ある程度のところまでは保護してね。

 

という感じです。

 

簡単に言えば雇用契約とはこんな感じなので、

常に、就活生側が下手に回る必要はないと考え、

そこから、企業がどういう人間がほしいかを考えると、

「事業を拡大してくれそうな労働力を持った人」となりました。

 

それをさらに就職活動っぽく言えば、

「事業を拡大してくれそうな労働力を持っていそうに見える人」です。

 

それを企業に伝えられれば、

例え学歴がなくても、企業は欲しいですよね?

 

ただ、普通の学生たちが面接や履歴書なんかで、

「ゼミでは副ゼミ長をやっていた」とか、

「ボランティア活動に参加した」とか

売り上げに直接関係なさそうなことを、伝えてしまうので、

結局学歴や気合の強さみたいなところでしか判断されないのです。

(というか、できない)

 

それであれば、

売り上げを上げられそうな感じがする伝え方を

プロフィールに書いておいて、それに対して

企業側からオファーが来るようなサービスだったらベストだ

ということで、僕は新卒の逆求人サイトを使用しました。

 

僕が、使ったサービスは「OfferBox」というアプリ。

新卒逆求人で、プロフィールを記入しておけば、それに応じて

企業からオファーが届く仕組みです。

 

僕の就職活動はこのOfferBoxだけしか使いませんでした。

 

なぜならば、OfferBoxを使うと、そのプロフィール欄がほぼ

エントリーシート替わりになってくれたので、

エントリーシートをいちいち書く手間が省けたし、

企業の担当者と直接やり取りができるし、基本1対1で会ってくれるので、

非常に効率が良いと感じたからです。

(※企業側からすれば、1人にかけるコストは高くなりますが)

 

ただ、工夫したのは、プロフィールの部分

 

先にも書いたように、

こいつは売り上げアップにつながりそう

というようなイメージをできるだけ伝えられるように、

今までやってきたことをビジネスに置き換えて書き、

しかもそれを、セールスコピーライティングの知識を活かして、書きました

 

※セールスコピーライティングとは、簡単に言えば、

ものを売るためのコピー(文章)の技術ですが、

何かしらの行動を起こさせる目的でもよく使われます。

 

禁断のセールスコピーライティング

 

そうすることによって、

その他大勢が、「ゼミでは副ゼミ長として・・・」とか

「サークルではサークルの幹部として・・・」のような

お決まりのセリフで埋めているところに、

一味違う文章が混じります。

 

そして、それがセールスコピーで書かれているので、

少し次の文章が気になる感じで書かれており、

採用担当者が読み始めれば最後まで目を通し、

その内容が、売り上げアップにつながりそうな自己紹介文になっているので、

「こいつを採ると面白そうだな」と感じるようになり、

オファーが届きます。

 

※この段階で、学歴等フィルタをかけられればそれで終わりだという声もあるかもしれませんが、
そもそも、逆求人という少し変わったサービスに登録している学生に対してオファーをかけようとしている企業の中で、
学歴だけでフィルタをかけるような企業には元々は入れないし、無理に入っても幸せになれなさそうなので、無視しています。

 

 

また、この段階で僕はHSPかつ内向的な性格なので、

接客業は向いていないし、やってもストレスになるだけだと思っていたので、

基本的には、IT系かつ社内勤務ができる職種かつエンジニア以外(知識がなかったので)の

仕事につけるように、プロフィール文章も書いていました。

 

で、

オファーが届けば、次は面接です。

 

ここで、多くの就活生(転職の人も多分そう)は、

就活サービスや学校の就活支援のところとかで面接の練習をして臨みます。

 

多くの人が面接で話す文章を何パターンも暗記したり、

多くの予想される質問に対しての答えを用意しています。

 

しかし、僕はそんなに記憶もできないし、

暗記をすると「忘れる」というプレッシャーがあるので、

答えを用意するのは「志望動機」部分だけ。

 

しかも用意するのは、

「●●で接客等は苦手だから、内勤が良くて、それがITならそんな苦手な僕でも活躍できると思うし、力になれると思う。そしてなにより、御社からオファーをいただいたからです。」

というレベルの薄いもの。

 

企業からのオファーをもらってきているので、

企業側からしても、志望動機は自分から応募してきた就活生より薄くても、

多少問題ないと考えました。

 

そして、そのあとの質問は何を聞かれるかはわからないので、

あとはその場で会話をしていました。

 

自分を良く見せようというよりは、

聞かれたことに対しての答えになるように回答をする。

面接の途中でも、気になることがあれば、普通に会話のレベルで聞く。

 

こんな感じです。

 

がちがちに緊張した面接ではなかなか難しいですが、

そもそも僕の方も用意してないので、目の前にいる面接官と

コミュニケーションをとります。

 

僕自身は、他人とのコミュニケーションは苦手です。

非常に情報量が多くて疲れるので。

 

ただそれ以上に、緊張した場面は疲れます。

どこかに無駄な力が入っているし、回答を暗記していれば、

思い出すことに一生懸命になって、

コミュニケーション以外の部分でも負担になります。

 

 

だから、面接では基本的に聞かれたことに、率直に答えます。

 

 

特にテクニックがあるわけでもなく、

今日はどこからどうやって来たの?と聞かれれば、

自宅が○○駅の近くなのでそこから××線に乗ってきました。

って答えるし、

友達と何して遊ぶの?と聞かれれば、

友達はほとんどいないので遊びません。と答えました。

 

 

で、それを繰り返している間に、

4社から内定。

 

実際に最後の内定が決まったのは、

大学4年生の10月でした(スタートが遅かったので)が、

その中から、自分のやりたいことが一番できそうな企業を選択。

 

その企業が、上場しているベンチャーかつ、

自分のやりたい分野のメンバーが足りていない会社でした。

 

そして、その会社に入社し、

営業を半年間ほぼ研修として経験した後、

マーケティングの部署に異動。

 

入社一年目で、予算1億円以上を任され、

社内賞を獲得、創業以来の日別売り上げ記録を10回以上更新しました。

※この後、実績が認められてヘッドハンティングされます。

 

まとめ

結局、エントリーシートというものも書かず、

合同説明会も参加せず、集団面接もインターンもせず、面接練習もせず、

履歴書等の添削もせず、OBOG訪問もなくても、上場企業に就職し、希望の部署(仕事)に就くことはできました。

※ちなみにほとんどがIT系の面接なので、就活スーツもほぼ着ていません。

 

何をやったかというと、

就職活動とビジネスの本質的な部分を見直し、

どうしたら「こいつ欲しい」と相手に思わせられるかを考え、

それに沿って、自分というものの伝え方を考え直し、

その手法がやりやすいサービスで勝負をしたのです。

 

すべての人に参考になるかと言えばそうではないかもしれませんが、

ほとんどの人が通る道とは違うところにも、

道ややり方があることを知っていただきたいなと思います。