HSPを捉えなおす

HSP

HSPは悪いこと?

どうもこんにちは。ワヲンです。

 

僕は日々、Twitterをメインとして、

HSP(Highly Sensitive Person)のことをお話しています。

 

もしかすると、あなたもSNSで僕のことを見たことがあるかもしれません。

 

 

こうやって、日々発信をしていますと、

なかなかたくさんのご質問やご相談をいただきまして、

本当にありがたいことなのですが、

そんな中で一つ気になることがあるのです。

 

それは、

HSP=悪いこと

という式で捉えている人が多いということ。

 

これ、本当に良くない方向に進んでしまうなと思うので、

定義とHSPに対する僕なりの考え方を、もう一度書いておこうと思います。




 

結局HSPってなに?

いきなり、結論なのですが、

HSPとは、簡単にいえば、

「一般的な人よりも敏感な人」のことです。

 

具体的にどんな敏感さが要因になるのかは、

↓のチェックリストで確認してみてください。

【HSPチェックリスト】思い当たることがあるなら、あなたも、HSPかもしれません。

 

HSPの4つの特徴

HSPの本とかを、あなたも読んだことがあるかもしれませんし、

他のWebサイトなんかでも見たことがあるかもしれませんが、

HSP研究の第一人者のエレイン・N・アーロン氏によれば、

 

  1. 処理の深さ
  2. (他の人と比較して容易に起きる)過度な興奮
  3. 感情的反応性・高度な共感性
  4. 些細な刺激に対する感受性

 

英語の頭文字をとって、DOESなんて呼ばれたりもします。

一つずつ細かく説明を書きますが、

覚えるのがめんどくさかったり、覚えきれなさそうな場合には、

HSP=敏感な人 とだけ覚えていればOKです。

 

 

処理の深さ

先ほども登場した、HSP研究の第一人者エレイン・N・アーロン氏によれば、

HSPは感覚データを通常よりはるかに深く、かつ徹底的に処理しているが、それは神経システムにおける生物学的な差異によるものだという。

だそう。

 

簡単にまとめれば、HSP以外の人よりも、

感じたことを徹底的に処理する能力を持っているということになります。

 

なんか特殊能力みたいですよね。笑

 

過度に興奮する

この興奮するには、一つ前に紹介している、

「深い処理」に関わってくるのですが、

処理が深いために、感情の揺れ動きが激しく、

それに伴って、一般的な人よりも過度に興奮を起こしやすいのです。

 

一度ネガティブ思考に飛び込んでしまうと、

死にたくなるレベルまで考え込んで、ほぼうつ状態になってしまったりするのも、この特徴によるものだと考えられますね。

 

感情的反応性・高度な共感性

ここは、非常に簡単に言えば、他の人の感情が

わかってしまうということ。

喜んでいる、怒っている、悲しんでいる・・・いろんな感情を人は持っていますが、言葉で伝えられなくても、感じ取る能力があります。

 

怒っている人に話しかけにくかったり(怒りに感情が反応するので)、

人が悲しんでいる時に、一緒に涙を流しやすかったり。

 

もしかすると、あなたも思い当たるところあるのではないでしょうか。

 

些細な刺激に対する感受性

過度な興奮とも近いものはあるのですが、

ストレス(刺激)に対して、普通の人がびっくりするレベルではないのに、

反応してしまう特徴があります。

 

お化けなんか全く信じてないのに、

実際に心霊スポットなんかに連れてかれると、

自分でも引くほどビビってしまう。

 

みたいな。

 

例えが悪いかもしれませんね。笑




 

HSPは悪いか?

さて、ここまでHSPの定義と言われているものを、

つらつらとおさらいしてみました。

 

では、質問ですが、

HSPは悪いことでしょうか?

 

確かに、刺激に反応しすぎて生きづらそう

かもしれません。

 

ただ、それは悪いことなのでしょうか?

 

少し哲学的?な捉え方なのかもしれませんが、

HSPは、人の気質・性質の話であって、

特徴なだけで、それが良いか悪いかという話ではありません。

 

HSPはHSPだというだけで、

それ以上でもそれ以下でもないと思うのです。

 

他の人よりも、刺激を受け取りやすい。

逆に言えば、いろんな刺激を多く受け取れる。

比較したときの、あるタイミングでは悪いかもしれませんが、

タイミングによっては良いこともあるのです。

 

男性と女性という性別の話と同じだと思います。

(一旦LGBTは割愛します)

 

基本的に男性は、女性よりも力が強く、体が大きいです。

物理的な面では、女性に勝っていることが多いです。

 

逆に女性は、男性よりも力は弱いですが、

他人との共感性は男性よりも高く、

身体は丸っこく、身体は細いです。

 

では、どっちがいいでしょうか。

 

どっちもどっちだと思います。

社会的に差別されているとかそういうことは抜いておいて、

性別差による、特徴はそういうものだというだけで、

それ以外の意味は特に持ちません。

 

もちろん、個人的に「男性に生まれたかった」「女性に生まれたかった」

という感情はあるでしょうが、

だからといって、男性の方が絶対的に良いということも、

女性の方が絶対的に良いということもありません。

 

なぜなら、それはそういうものだというだけだからです。

それはHSPも同じだと言えると思います。

 

HSPをイヤだと思うことも悪いとしない

HSPのしんどさは、

刺激を多く受けてしまって、自分のキャパを超え、

実際に体調なんかで出てしまうことです。

 

ただ、それと同じように、

HSPであることを「イヤ」だと感じ、それに思い悩み、

「HSPは悪いことなんだ」と感じてしまうこと、

もしくは、HSPであることを「イヤだ」と感じていることが悪いことだ

と感じてしまうことです。

 

もちろん、嫌だと感じないようになることの方が、

素晴らしいことだと思います。

 

でも、イヤだと感じてしまっていることそれ自体は、

そうやって感じているだけであって、それ以上でもそれ以下でもありません。

 

だから、「イヤ」と感じている自分の感情をそのまま認めてあげる。

それによって、良い悪いの比較から一旦離れて、

現状を認めてみましょう。

 

そこが、あらゆる改善のスタートになると思います。

 

人間は、基本的に他人との比較でものごとを見てしまうので、

その差でさえ敏感なHSPはスタートの時点で、

すでにマイナスの感情になってしまい、良い状態でスタートができないと思います。

 

なので、まずはありのままの自分を受け入れてはいかがでしょうか。