HSPは右脳人間?左脳が弱い?

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HSPは右脳人間?左脳が弱い?

この記事は、

HSPの特徴を知りたい。
HSPの脳の働きの特徴が分かるようになりたい。

という疑問にお答えし、

HSPの脳の特徴と、そこから言えることをお伝えします。

 

【目次】

  1. HSPは基本的に右脳優位
  2. 自分の脳の特徴を簡単にチェック
  3. 右脳優位=左脳的能力が低いわけではない
  4. まとめ

 

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1.HSPは基本的に右脳優位

HSPの提唱者アーロン博士は、

ひといちばい敏感な子」という本の中で、

「HSCにさまざまなタイプがある第2の理由は、
脳内の「行動抑制システム」にヒントがあります。

このシステムは、どの人の脳にもありますが、
人一倍敏感な人の場合、特に強力で活発に働いていると考えられ、
敏感性の原因を示す科学モデルにもなっています。

このシステムは、脳の右半球(前頭部皮質という思考をつかさどる部分)と関係しており、右脳の電気活動が活発な赤ん坊が、HSCになりやすいといわれています。」

 

と記しています。

HSC(HSPの子供)の特徴として、右脳の活動が活発であること
というのを挙げているのです。

HSPの子どもによく見られるコミュニケーション能力の高さや、
のみこみの良さ、直感の鋭さ、さらには解離傾向の強さなどは、
いずれも右脳の働きが関与していると言えるでしょう。

なぜならばHSPの特徴である、
感覚の鋭さは「直観力をつかさどっている」
と言われている右脳の働きだからです。

 

あなたも、自分の考えていること、
感じていることを言葉にしようとしても、
なかなか他人に伝わらず、もやもやしたことがあるのではないでしょうか。

右脳は感覚的な処理には強いのですが、
言語化というところは少し弱い部分があります。

とは言いつつも、HSPではあるけど、
「論理的」だと言われることもあるでしょう。

ただ、その論理的思考能力は、
成長過程で身に着けたものなのではないでしょうか?
学校や職場で求められるものの多くは、
大体論理的思考能力(左脳的)です。

そこに適応していくうちに身につけられた可能性が高いはずです。

 

HSPは生まれつきのため、
右脳が優位というのは確かに正しいと言えると思います。

 

2.自分の脳の特徴を簡単にチェック

じゃあ、自分はどっちが優位なのか
少し見てみたいと思うのではないでしょうか。

そこで、自分の脳の特徴を簡単にチェックする方法があるので、
良ければ見てみてください。

 

【右脳派?左脳派?】指の組み方と腕の組み方でわかる性格診断が面白い

このチェックでは、

右脳と左脳のどちらで情報をインプットして、
どちらでアウトプットするタイプかがわかります。

詳細はリンク先を見ていただきたいのですが、
いかがだったでしょうか。

成長の過程で得ることのできる論理的能力は、
大体アウトプットの部分です。

そのため、HSPである人は、
右脳でのインプットが強いのではないかと思います。

ちなみにこれを書いているワヲンは、右右脳タイプです。
しかし、周囲には論理的な人間と言われます。

それは成長の過程で得た論理的思考能力であり、
生まれつきは感覚的に捉え、
直観的にアウトプットするタイプだということが分かります。



 

3.右脳優位=左脳的能力が低いわけではない

先述したように、

HSPは基本的に右脳優位な特徴があるようですが、
右脳優位の認知だからといって、
左脳的能力(一般的には論理的な部分)が低いわけではないようです。

それを表すように、
アーロン博士も「ひといちばい敏感な子」の中で、
「HSPは言語能力が高い」という旨の記述を残しています。

 

そもそも、右脳は感覚的と言われてしまいますが、
「非言語的コミュニケーション」を司っているとされます。

逆に言えば、
左脳は「言語的コミュニケーションのみ」
を司っていると言われているのです。

どういうことかというと、
左脳の処理は、テキストと数字でアウトプットされるものになります。
そのため、無機質なもの。
理路整然としているので、その範囲内の情報しか扱いません。

それに対して右脳は、
図や画像、表情やイントネーション、
音・光など、言葉と数字以外すべてに対して反応している
と言われているのです。

右脳の方が、左脳より受け取る情報が多いのだとか。

 

そして、脳に障害などがない人であれば基本的には、
右脳もしくは左脳で受け取った情報を、
左右の脳でパスしあって情報を処理しているらしいのです。

また、人間は皆母親を介して生まれてきますが、
母親のお腹にいるときにはもちろん、
左脳的なコミュニケーションは取れません。

しかし、母親のお腹にいるときから脳は成長をはじめており、
母親の感情や行動に対して脳が反応していると言われており、
右脳の方が先に発達するとも言われています。

そのため、論理力が後から成長するというのは当たり前のことで、
右脳優位という状況だとしても、
左脳的な能力が低いというわけではないと言えるのです。

 

アーロン博士は基本的には心理学が専攻ですから、
脳科学的に完全に正しいという指摘ではないかもしれません。

しかし、HSPの特性を考えれば、
右脳的感覚がHSP以外の人よりも
優位に働いているというのは説明しやすいかと思います。

HSPは基本右脳優位ですが、左脳的能力が低いというわけではなく、
むしろHSP以外の人よりも高い人もいるのです。

 

4.まとめ

HSPの人は、確かに右脳優位の方が多いようです。

 

非言語コミュニケーションに敏感というのが、
右脳の働きのため、HSPに右脳優位の傾向が強いというのは、
当たり前といえば当たり前なのかもしれません。

また、右脳の働きが強い人は、
「感覚」というものが強いので、
何かしらの「センス」が良い人が多いとされています。

ということは、HSPはやはりgiftedなのかもしれません。

この才能・特徴が良い方向に使えると、
世界全体がとても良い方向に向かうかもしれませんね。