男性のHSPは少ない?~HSP男性特有の悩み~

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男性のHSPは少ない?~HSP男性特有の悩み~

どうもこんにちは。ワヲンです。

私、ワヲン自身「HSPの男」なのですが、
HSPを発信している人も、HSPだと自覚している人も、
なんか女性が多いなという印象です。

そんなことから、
自分がHSPだと気づき始めた男性に向けて、
「男がHSPでもいいんですよ」ということを伝えたいと思い、
この記事を書いています。

この記事は、

男性のHSPの割合(どれくらいいるのか)が知りたい
hspと名乗っていいのかという不安がある

という男性の悩みを解決するために書きました。

 

【目次】

  1. HSPの男性も普通にいる
  2. 男性はHSPと名乗りにくい or 気づく機会がない
  3. hspと自覚するメリット・デメリット
  4. hspの男性におすすめの本



1.HSPの男性も普通にいる

エイレン・アーロン博士(HSPの提唱者)によれば、
男女差はほぼなく、人口の5人に1人(20%)存在しているとしています。

そのため、普通に考えて男性のHSPもそこそこいるはずと言えます。

 

そもそもHSPのような気質は他の動物でも存在するのですが、
そこでもほとんど性差のようなものは見られなかったとのことです。

 

生まれつきの気質であって、
5人に1人いるとすれば、性差があると考える方が、
少し難しいのではないでしょうか。

 

しかし、
あなたも感じられたことがあるかもしれませんが、
HSPを自覚している人やHSPを知っている方の多くが
女性というイメージがあると思います。

もちろん、これを書いている私も、
そういったイメージがありますし、
HSPのご相談をいただく方、
HSPのことを発信されている方の多くが女性であると感じています。

 

実際に、
過去HSPの方にTwitterでアンケートをとった時の結果が、
↑です。

明らかに女性の方が多かったです。

 

しかし、提唱者の方は男女差はないと主張しており、
かつ人口の20%存在しているのであれば、
男女差はないとした方が自然かもしれません。

 

HSPの研究者が言うのですから、
男女差は本当にないのだと考えるべきなのかもしれません。

2.男性はHSPと名乗りにくい or 気づく機会がない

それではなぜ、
HSPだという男性が少ないのかというと、
HSPだと名乗りにくい風潮や、
気づく機会が少ないからだと言えると思います。

 

男性の「社会的役割」として与えられているものが、
HSPとはかけ離れているのです。

 

動揺しない、堂々としている、
豪快に生きる、バリバリ働いて養うなどなど、、、

これはいわゆるステレオタイプというか、
古い概念ですが、これらがまだ社会的に蔓延しているため、
男性は、HSPを知る機会やHSPだと名乗りにくいのです。

 

例えば、HSPの男性が職場で同僚が怒られている時に、
その場に居合わせると、
自分もとてもストレスがかかるような感覚を、
常に持っていたとしましょう。
(HSPだと結構普通なことだと思います。)

 

男性像のステレオタイプというのは、
「力強く、バリバリ働く」ようなことであり、
そちらに行かなければという気持ちが働き、
本を探すにしても、こういうような本を読みがちです。

 

超一流の超休息術 – ハードワーカーは知っている突出した結果を出す51のコツ – 

 

この本がダメというわけではなく、
HSPにとっては単なる我慢になるだけで、
自身のメンタルはズタボロになる方向に行ってしまうのです。

もちろん、HSPと一括りにしても、
グラデーションになっているので、
ある程度のストレスまで耐えられる人もいれば、
ほぼ無理な人もいるのですが、

ステレオタイプに合わせて「頑張れる自分」
なろうとしてしまうのがほとんどだと思います。



最近は”草食系男子”などといって、
いわゆる「男性っぽさ」を壊すような人の
存在を認めようとしている風潮もありますが、
その単語のほとんどが「男性っぽさがない」人
を指すようになっており、
実際には、とてもネガティブな方向で使われています。

 

そのため、
結局「男性」は「男性っぽさ」に縛られてしまって、
「頑張り続ける」以外の選択肢を取りにくくなってしまうのです。

結局HSPの男性にとっては、
「HSP」という概念に触れる機会や
HSPとしての生き方をする道が

“社会的”に疎外されていると思うのです。

 

3.hspと自覚するメリット・デメリット

では、男性がHSPを自覚し、
その特性を理解して生きていくことによる
メリット・デメリットをご紹介します。

メリット

  • 自分らしい生き方ができる
  • ストレスを減らせる

基本的には、こんなところだと思います。

従来の「男性らしさ」を捨てて、
繊細で敏感な自分に優しい、合った生き方をすることで、
ストレスというのは減っていくと思います。

それと同時にあなたらしい生き方をすることで
今まで以上にあなたの良さを引き出せるような、
生き方をすることができると思います。

 

デメリット

  • 周囲から男性らしくないと言われる
  • ノリが悪いと言われる
  • そんなことで・・・と言われる

 

こんなところかなと思います。
私自身、HSPと自覚して生きていて、
デメリットを感じたことはほぼありません。

というのも、HSPであることを、
周囲には基本的に伝えていないからです。

ただ、苦手なことをやらされそうになった時に、
それは苦手ですということは伝えています。

それによって、
HSPというそれ以外の人にはわかりづらい概念について
変に言われることもありませんので、
デメリットを感じることもありません。

 

なので、デメリットがあるとすれば、
「そんなことで・・・と言われる」のように、
個別案件について、ちょっと言われるくらいで、
すいませんねーと流してしまえば終わることが多いです。

もちろん、ここに書いた
メリットがデメリットである人もいると思いますし、
デメリットがデメリットではないという人
もいるとは思いますが、

一般的に考えられている方向で書かせていただきました。

 

4.hspの男性におすすめの本

ということで、
HSPの男性が少なそうに見える理由について、
いろいろ書かせていただきました。

 

簡単にまとめると、
実際HSPの男性は多く存在しているが、
HSPだと言いづらい・HSPだと感じるタイミングがない

だから、HSPの男性が少なく見えるということです。

ただ、この記事を読んでいただいたあなたは、

  • 自分がHSPではないか・・・
  • HSPだとは思うけど同じような男性はいないか・・・

と感じられている方かと思います。

そんなあなたに向けて、HSPの男性である私から、
おすすめの本をご紹介して、
この記事を締めさせていただきます。

 

鈍感な世界に生きる敏感な人たち

鈍感な世界に生きる敏感な人たち

この本は、イルセ・サンという方が書かれた、
HSPを初回する本です。

海外の方が書いた本のほとんどは、
HSPの提唱者であるアーロン博士が
書かれたものが多いのですが、
この本は珍しく別の方がHSPについて言及している本です。

中には、HSPとしての生き方のヒントなども書かれていて、
非常に参考になります。

私事ですが、これを書いている私ワヲンが、
HSPを知ったのはこの本です。

ささいなことに動揺してしまう 敏感すぎる人の「仕事の不安」がなくなる本

ささいなことに動揺してしまう 敏感すぎる人の「仕事の不安」がなくなる本

こちらの本は、
最近出版された本なのですが、
本の内容もですが、それ以上に
著者さんとの近さにおすすめポイントがあります。

この本を書かれたのは、
みさきじゅりさん(@HSP_worklife)という
キャリアコンサルタントの方です。

Twitterでも頻繁に発信されていて、
質問などを送れば、結構な確率で返してくれます。

男性に多い、HSPと仕事の悩みを解決できる本ですし、
それ以降の質問も、直接投げかけられるというところでも、
おすすめです。

ずっと「イヤ」って言いたかった。 “本当の自分”に戻るための5つのステップ

ずっと「イヤ」って言いたかった。 “本当の自分”に戻るための5つのステップ

この本は、HSPの本ではないのですが、
「イヤ」と言っていいんだよ・・・
ということを示してくれる本です。

 

いわゆる男性らしさへの抵抗は、
非常に勇気とパワーがいるものです。

 

その背中を押してくれる本です。
へこみそうになった時には特におすすめできます。