HSPは甘えではなく、生まれつきの気質

HSP

「HSPは甘え」は間違い




この記事は、

hspは甘えなのか?

どうしたらいいのか?

という疑問と悩みに対する回答の記事になっています。

 

 

HSPは甘えか?

早速ですが、
「HSPは甘えだ」という主張を目にしたことはないでしょうか。

 

この主張こそが、HSPを苦しめる大きな1つの原因だと言えます。

 

HSPは甘えではない。

結論、HSPは甘えではありません。

HSPという概念自体は、生まれつきの気質を表していて、
「甘いものが好き」とか「辛いものが好き」というのに似ています。
努力でどうにかなる部分の話ではありません。

気質と好み

元々そういう傾向が好き/嫌いということであって、
もし「辛いものが苦手」という人がいても、

”お前は努力が足りないから辛いものが好きじゃないんだ!!”

とはならないですよね。

もちろん、HSPはいろんなことに敏感であって、
HSP以外の人が余裕で耐えられることにストレスを感じ、
“周囲よりも我慢がならないやつ”のように見えるかもしれませんし、
あなたご自身がHSPで自分のことをそう思っているかもしれません。

 

ただ、逆に考えてみてください。

HSP以外の人は、HSPの多くの人が好むような刺激の少ない生活というものに耐えられないとも言われているのです。
あなたが我慢ができないのではなく、耐えられる刺激の方向性が違うと考えるべきではないでしょうか。

 

HSPは甘えではないのです。



HSPは遺伝?

HSPは生まれつきの気質です。

気質であって、病気ではありませんし、
研究は進められていますが、根本的な原因は解明されていません。

HSPは治らない

HSPは病気ではないので、治るということはありません。
そもそも、治る・治らないというものではないのです。

それどころか、遺伝するともいわれています。

HSPの遺伝性

HSPという気質は、エイレンアーロン博士によれば、
人間だけではなく他の動物にもみられる気質だと言われていて、
他の動物でも8(非HSP):2(HSP)の割合で発現するとされています。

この場合、親がHSPだと子どももHSPになりやすいとも言われていますが、隔世遺伝するとも言われており、そのあたりは定かではありません。

一応、私のフォロワーさんにアンケートをとってみたところ、
極端な偏りは見られませんでしたが、家族にHSPがいるという方も少なくはありませんでした。

全人口の20%いると言われているので、
「遺伝なんてどうせたまたまだ」と考えるのも無理はないかもしれませんが、HSPは種の保存に寄与するための気質と言われていて、
そのために環境の変化などに敏感なんだとされています。

性欲・睡眠欲・食欲などの欲求は、
種の保存と自己の生命維持のための本能であり、
HSPという気質はこれとほぼ同等の理由だと考えれば、
生物として遺伝しているというのもそこまで無理のある考えとは言えないと思います。

HSPは遺伝することもあるというのはあながち間違っていないと言えます。

 

HSPとしての生き方

HSPは甘えでもないし、遺伝的な要素もある。
でも、現代人にとってHSPであることは、一種の欠点のように思えるかもしれません。
なぜならば、刺激が多すぎて辛いから。

でも、そんなに落ち込まないでください。
なぜなら、その辛さの多くは非HSPの人たちと同じような生き方をしようとして生まれるからです。

とても簡単に言えば、辛いものが嫌いなのに、
無理やり毎日辛い物を食べている感じです。

そりゃしんどいです。

辛い物が苦手なら、辛い物を極力食べなければいいですし、
甘いものが好きなら、それを食べるようにすればいいのです。

自分の苦手なことに挑戦しないと成長できない!!
という意見もあると思いますし、
そのご意見も結構正しいとは思いますが、
努力ではどうしようもできないところで頑張っても正直無駄です。

 

HSPはHSPとして生きていく方法を見出せばいいのです。



まとめ

HSPは生まれつきの気質であり、
遺伝的な要因も少なくないと言われています。

また、それを努力で補おうとしても、
生まれつきの気質であり、好みに近いので、努力でどうにかなるものではありません。

それなので、甘えというのは間違いです。

HSPにとっての生きやすさや、
HSPの特徴を活かした生き方ができれば、
全ての人にとって、良い世界になると思います。

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