ドメイン設定をミスして、wordpressが消えてしまった・・・時の対処法まとめ

Webマーケティング

どうもこんにちは。ワヲンです。

 

先日、Twitterでこんなつぶやきをしました。

このとき、何が起きていたのかというと、

 

あなたが見ているこのブログ(https://hitoriasobi.org)が、
完全に初期化されてしまっていたのです・・・。

 

この絶望が何によってもたらされて、
どうやってここから復活したのかをご紹介したいと思います。

 



マルチドメインの設定ミス

まず、このサイトの初期化状態にどうしてなってしまったのか、
という根本的な原因をお話します。

新しいサイトを開設しようとした

私ワヲンは、
仕事でデジタルマーケターというものをしているのですが、
その分野の一つにSEOというものがあります。

このブログもある程度SEO対策をしたサイトにはなっていますが、
「サイトの開設時点から、がっつりSEO対策をしたサイトを、
自分の勉強と趣味のために、立ち上げたい!」
と思い、新しいドメインを取得しました。

そのドメインを、契約しているレンタルサーバーに登録して、
サイトを構築していくつもりでした。

新しいドメインをマルチドメイン設定をしようとした

マルチドメインってなに?っていう方、
こちらの記事に詳しく解説されているので、
読んでみてください。

https://viral-community.com/blog/lolipop-multi-domain-setting-1666/

 

一応ここでもざっくり解説すると、

↑の画像の状態が、通常のサーバーとドメインの関係です。

これに対して、マルチドメインとなると、

こんな感じのイメージになります。

 

※細かく言うと違うと思いますが、ざっくりですので、
これでとりあえず進みます。

 

なんで、マルチドメインの話をしたのかというと、
新しいドメインを取得した私ワヲンは、
管理がめんどくさいということで、このブログを運営しているサーバーに、
新しいドメインも結び付けて、サイトを運営することを試みました。

 

私は、ロリポップ!というサービスで、
サーバーを契約しているので、ドメインの管理部分の画面はこんな感じです。

この直観的に使える画面が、サーバー初心者の私には良かったわけですが、
直観的過ぎて、ただただ、この画面で「新しいドメイン」を
追加することだけを行ってしまったのです。

バックアップを回復させても復活しない

ここで、問題が発生しました。

しっかりと設定をすれば、
ドメインとサーバー内の情報の出し分けが上手くいくのですが、
ただドメインを追加しただけで更新してしまったので、
情報の出し分けがうまくいかず、
また、新しいドメインにwordpressを新規でインストールしてしまったため、

 

このブログのドメイン → 新しいwordpress(初期化)

新しいドメイン → 何も表示されない

 

という最悪の状況が発生しました。

バックアップを奇跡的にとっていた

ただ、この絶望に浸る状況でバックアップ状況を確認したところ、
過去の私は、このサーバーにおいて有償のバックアップを取っていました。

そのバックアップの管理画面を見ると

奇跡的に、当日の事件発生直前のバックアップがとられていました。
(この事件発生は、2019/1/19 21:00ころです)

ロリポップのバックアップ回復は、超絶簡単で、
復活させたいバックアップを選択して、
その中で復活させたいデータを選択し、
ボタンをクリックするだけです。

バックアップを復活させてもサイトが復旧しない

超絶簡単なバックアップなのですが、
バックアップ作業が完了しても、サイトの表示は初期状態のwordpressのままでした。

表示までのタイムラグの問題なのかとも思いましたが、
30分ほど経っても一向にサイトの表示は元通りにはなりませんでした。



空wordpressのインストールからの復旧

バックアップのデータは、最新のものが残っているのに、
なぜかサイトの表示が復旧できない。

ここに違和感を感じた私は、最後の望みをかけて、
Google大先生の大海原を探し続けました。

そこで、いろいろな方の体験談を読む中で、
FTPサーバーのところに原因があるんじゃ・・・?ということがわかりました。

空のwordpressのインストール

まず行ったのは、復旧したいドメイン(hitoriasobi.org)への、
空っぽのwordpressのインストールです。

これは、とても怖かったのですが、
作業自体は簡単でしたし、すでに表示が空っぽだったので、
エイや!!!でやってしまいました。

「データベース名」と「WordPress データベーステーブルの接頭辞」を調べる

空っぽのwordpressがインストールできたら、
サーバー管理の中の「FTP」のツールを使い、

設定ファイル(wp-config.php)の中にある、
「データベース名」と「WordPress データベーステーブルの接頭辞」を調べました。

★データベース名は、下のような部分に書かれています。

define(‘DB_NAME’, ‘aaacccb_mkoijnb’);

 

★WordPress データベーステーブルの接頭辞は、下のような部分に書かれています。

$table_prefix = ‘wpabcdefg’;

 

※1 define(‘DB_NAME’, ‘aaacccb_mkoijnb’);
WordPressの投稿などをaaacccb_mkoijnbというデータベースに格納するという意味です。

※2 $table_prefix = ‘wpaaabbbc’;
データベースにある個々のテーブル(箱のようなもの)には「wpaaabbbc」という文字を付けるという意味です。「wp_」や「wp1_」になっています。このようなつけ方が多分デフォルトです。投稿は「wp1_posts」のようなテーブルに格納されています。

 

まあ、データベースとは・・・?とか、テーブルとは・・・?と
なってしまうかもしれませんが、そこの理解は取り合えずいりません。

この2つが非常に大事になってきて、

この2つを「消してしまったサイト」のデータベース名、
テーブル接頭辞に修正することで、消えたwordpressを取り戻すことができます。

消してしまったサイトのデータベース名・テーブル接頭辞を見つける

ここまでの手順で調べた、
「wp-config.php」に書かれている情報が、
実際に表示されている、wordpressの情報となります。

それなので、「wp-config.php」の中身(データベース名とテーブル接頭辞)を、
消してしまったサイトのものに書き換えてあげれば、
復旧するということです。

そこで、データベースツールが必要になってくるのですが、
★ロリポップの場合:
ユーザー専用ページの「Webツール」‐「データベース」メニューから、
「操作する」をクリックして「phpMyAdminを開く」をクリック

この手順で入ることができます。

そして、中に入ると、
データベース名と、その中にあるテーブル一式を確認できます。

そうすると、過去に作成されているデータ一式が入っているので、
復旧させたいテーブル名をメモして、
FTP内の設定ファイル(wp-config.php)を直接書き換えに行きます。

 

書き換える場所は、探したものと全く一緒です。

 

ここまでの手順を踏んで、現状の通り、
元の状態に戻すことができました。

 

まとめ

ということで、今回私自身がやってしまった、
凡ミスとそれによって引き起こされた悲劇。

その悲劇の解決方法までをご紹介しました。

今回の場合もそうですが、バックアップを残しておけば、
どうにかサイトを復旧させることはできそうです。

まだ、サーバー側のバックアップを取っていないというのであれば、
必ず取っておくことにしましょう。

 

※ちなみに、新しいドメインは、今回のような事態が起きないよう、
新しいサーバーを立てました。